こんにちは、HALです。
・読書をしない人と読書をする人は何か違うのだろうか
・読書が好きになりたい
読書をしない人について知りたい、読書が好きになりたい人もいます。
そこでこの記事では、読書をしない人の割合と特徴、読書をする人との差はあるのか、読書が好きになるにはについて紹介します。
この記事を読むことで、読書をしない人について知り、読書が好きになるために役立ちます。
読書をしない人の割合と特徴
割合
平成30年度の文化庁の調査によると、1ヶ月に本を1冊も読まない人の割合はほぼ半分です。
※全国の16歳以上で3000人以上に行ったアンケート調査
●1ヶ月に大体何冊くらい本を読むか?
・1、2冊 37.6%
・3、4冊 8.6%
・5、6冊 3.2%
・7冊以上 3.2%
・分からない 0.2%
1ヶ月に1冊以上読むと回答した人の割合は、52.6%です。
1冊も読まないと回答した人より少し上回ったものの、ほぼ半分の人が本を読んでいません。
●読書量は、以前に比べて減っているか、増えているのか?
・それほど変わってない 24.3%
・増えている 7.1%
・分からない 1.2%
読書量については、減っているという回答が一番多いです。
読書をしない人はほぼ2人に1人で、読書量は減少傾向にあります。
特徴
知的好奇心が少ない
知らないことを知りたいという気持ちが少ないことが多いです。
知的好奇心が多いと、調べるためにネットの情報や本を読むことにたどり着くからです。
情報や知識についてあまり関心がなかったり、優先度が低かったりします。
感情的になりやすく想像力が乏しい
思考より感情の方が強い傾向があります。
読書をすると登場人物や著者の感情や背景に触れたり、想像したり。
読書をしない人は、自分が知っている感情や背景のバリエーションが少ない場合があります。
ちょっとしたことで感情的になったり、相手の感情や背景を想像できなくなったりしてしまいます。
物事を深く考えない
知ってることや見えていることが少ないと、物事を深く考える機会が減ります。
見えてないところまで考えることも難しいです。
深く考えることが必ずしも良いとは限りませんが、物事を深く考えない傾向があります。
読書をする人と読書をしない人に差はあるのか
読書をする人と読書をしない人に差があるかは、少なからずあると思います。
知識量
知識量はやはり読書をする人の方が多いでしょう。
読書はしないけど人と話す機会が多かったり、ネット検索することが多い人も知識量は多いかも知れません。
ですが、人と話すにも限界があり必ずしも毎回知識が増える訳でもないです。
ネット検索もちょっとした知識で、本のように深い知識が手に入らない場合があります。
視野・世界観
読書をすると視野が広がり、世界観も拡大。
色んな価値観や感情・考え方に触れるからです。
物事や人と接するときにも、背景や言葉の裏側を想像できたり、見えたりします。
視野や世界観は実際に人と接することでも広げられると思いますが、本の方が手っ取り早く多く得られるのでお得です。
理解力
本を読むには、書いてある文章を理解することが必要です。
読書をすると語彙力も増え、文章を理解することに慣れていくので、理解力が上がります。
普段から文章に触れているかいないかで差が出てくるところです。
理解力は本を読むこと以外に、会話など文章以外のコミュニケーションにも活かせます。
集中力
読書をするには、本を読むことだけに集中する必要があります。
集中していないと本の内容が頭に入ってこない、理解できないからです。
読書は集中力と自分をコントロールする力を高めることができます。
思考力
読書をすると知識量や見えるものが増えるので思考力が高まります。
問題解決がしやすいです。
視野や世界観が広がり、色んな角度から物事を考えたり、全体を俯瞰できたりするからです。
読書が好きになるには
読書をしない人の割合と特徴、読書をする人との差はあるのかを見てきました。
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更に詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧下さい。

読書が好きになりたい場合は、以下の記事をご覧下さい。

まとめ
・読書をしない人の特徴は、知的好奇心が少ない、感情的になりやすく想像力が乏しい、物事を深く考えない。
・読書をする人と読書をしない人に差はあるのかは、少なからずある。知識量、視野・世界観、理解力、集中力、思考力。