こんにちは、HALです。
・集中力を高めたい
・心理学的な集中力を高める方法が知りたい
仕事や勉強など、集中力が必要な場面はたくさんあります。
集中力がなかなか続かない人もいるでしょう。
そこでこの記事では、【簡単にできる】集中力を高めるための心理学3選!を紹介します。
この記事を読むことで、簡単に集中力を高められます。
【簡単にできる】集中力を高めるための心理学3選!
ツァイガルニク効果(ザイガルニック効果)
「人は達成できた事柄よりも、達成できなかったり中断したりしている事柄の方がよく覚えている」という心理現象のことです。
ドイツのゲシュタルト心理学者クルト・レヴィンの考えに基づき、ロシアの心理学者ブリューマ・ゼイガルニクによって実験し示されました。
仕事や勉強などで、キリが良いところで終わるのではなく、わざと中途半端なところで終わらせます。
すると、続きが気になってやる気が出ます。集中もしやすいです。
集中力が切れそうになったら、途中で止めて他の作業をする。
また集中力が切れそうになったら、途中で止めて元の作業に戻るなども良いでしょう。
並行読書にも似ています。並行読書については、以下の記事をご覧下さい。

ポモドーロ・テクニック
短時間の作業と休憩を繰り返す方法です。
1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロが考案した時間管理術の1つです。
・5回ほど繰り返したら、15~30分の長めの休憩をとります。
これだけのシンプルな内容です。
集中して作業に取りかかりやすく、生産性向上にも繋がります。
ツァイガルニク効果に似てますね。
ツァイガルニク効果とポモドーロ・テクニックを組み合わせると良いでしょう。
マインドワンダリング
ぼんやりと現在の状況と全く関係ないことを考えてしまうことです。
例えば、仕事中に夕食何にしようかな、帰ったら何しようかななど思いを巡らす場合などです。
集中力を欠いてしまう原因とも取られやすいです。
ですが、アイデア出しや創造力を発揮する場面でマインドワンダリングは役立ちます。
アイデア出しや創造力を発揮する場面では、現状の問題から一旦離れる必要があるからです。
ぼんやりとする時間をわざと取ります。
ツァイガルニク効果やポモドーロ・テクニックと共に、マインドワンダリングも活用してみましょう。
集中力を高めるための心理学3選について見てきました。
3つとも簡単にできるので、試してみて下さい。
集中力に関する本
まとめ
・ツァイガルニク効果(ザイガルニック効果)とは、「人は達成できた事柄よりも、達成できなかったり中断したりしている事柄の方がよく覚えている」という心理現象のこと。
・ポモドーロ・テクニックとは、短時間の作業と休憩を繰り返す方法。
・マインドワンダリングとは、ぼんやりと現在の状況と全く関係ないことを考えてしまうこと。