こんにちは、HALです。
・ワーキングメモリを鍛えるメリットが知りたい
・ワーキングメモリを鍛えたい
ワーキングメモリという言葉を聞いたことがある人の中には、なんとなくでとらえている人もいます。
そこでこの記事では、ワーキングメモリとは何かメリットと鍛える方法について紹介します。
この記事を読むことで、ワーキングメモリの理解を深め鍛えられます。
ワーキングメモリとは
認知心理学で使われる概念です。作業記憶や作動記憶とも呼ばれます。
現在の作業や動作に必要な情報を一時的に記憶して処理する脳の働きです。
脳のメモ帳的な役割といえます。
ワーキングメモリは、必要な情報を判断整理し不要な情報は削除します。
人が行動や判断をする際に影響があります。
たとえば、
・暗算をする
・相手の言葉を理解しながら会話をする
・電話しながらメモを取る
などはワーキングメモリが使われています。
ワーキングメモリが高いと、次に挙げる「ワーキングメモリを鍛えるメリット」の能力が高いです。
いわゆる「頭が良い人」はワーキングメモリが高い(使い方が上手い)と思います。
ワーキングメモリを鍛えるメリット
ワーキングメモリを鍛えると以下の能力が上がります。
・記憶力
・感情のコントロール
・処理能力
・優先順位の設定
ワーキングメモリを鍛える方法
ワーキングメモリを解放する
ワーキングメモリは人によって容量が違いますが、一般的に容量は少なく、同時に処理できる能力は5~7つくらいとされています。
ワーキングメモリを鍛えるのも良いですが、解放することによって容量を空けるのも良いでしょう。
PCのメモリのようなイメージです。
具体的な解放方法は、
・睡眠
・瞑想
などがあります。
デュアルタスク(二重課題)
ながら作業とも呼ばれます。2つ以上のことを同時に行うことです。
・運動をしながら計算をする
など、ワーキングメモリを鍛えられます。
運動
運動すると脳が活性化してワーキングメモリを鍛えるのに有効です。
ウォーキングやランニングなども良いですが、より複雑な運動をする方が脳の活性化に繋がります。
読書
本の内容を覚えて理解したり、イメージしたりしながら読むため、ワーキングメモリを鍛えるのに最適です。
これから読書を始めようと思う場合は、以下の記事をご覧下さい。

睡眠・瞑想
ワーキングメモリの解放方法にも挙げましたが、鍛えるのにも良いです。
しっかりと睡眠をとることで脳を休められます。
瞑想は、「今ここ」や呼吸に集中します。
ニューヨーク大学の研究でもワーキングメモリの機能向上に瞑想の成果があったとされています。
ワーキングメモリに関する本
まとめ
・ワーキングメモリを鍛えるメリット、集中力
、記憶力、感情のコントロール、処理能力、優先順位の設定などの能力向上。
・ワーキングメモリを鍛える方法は、ワーキングメモリを解放する、デュアルタスク(二重課題)、運動、読書、睡眠・瞑想。