こんにちは、HALです。
・速読の効果が知りたい
・読書する時間がない
速読についてたくさん情報があってよくわからない人もいます。
そこでこの記事では、速読は効果があるのかについて紹介します。
この記事を読むことで、速読について見方を変えられます。
速読とは
速読とは、そのまま「文字を速く読む」ことです。
特に、本を読むことについて使われる言葉です。
どのくらいの速さで読めば速読になるのかは明確には決まっていません。
日本人の平均は、1分間で400~600文字くらいだとされています。
もともと本を読むのが速い人もいるので、人によって速読の定義も変わってきます。
自分が「速い」と感じる速さで本を読むのが速読でしょう。
速読の効果
文字を速く読めるか
速読の方法には、目を動かすトレーニングや文字を固まりごとにとらえる練習などがあります。
練習することで、文字を速く読むことはできるようになると思います。
文章の理解度
文字を速く読めるようになったとして、文章の理解度はどうでしょうか?
心理学の研究によると、文字を読むスピードと文章の理解度はトレードオフとされています。
ある実験では、普通の速度で本を読む人と速読できる人に本を読んでもらったあとに、文章の内容を用紙形式で質問しました。
結果は、普通の速度で本を読む人の方が正答率が高く、速読できる人の正答率は低かったです。
速読は確かに文字を速く読めますが、文章の理解度は低くなります。
無理に速読する必要はないと思います。
速読するなら
繰り返し読む
速読は、心理学的に文章の理解度が低くなるとされていますが、繰り返し読むことで補えると思います。
文字を読むスピードと文章の理解度はトレードオフ、繰り返し読むことで理解度を高めましょう。
関連用語や知識を理解しておく
読む本に関する用語や知識を読む前に理解しておくと、速読しても理解しやすいです。
自分にとって簡単に読めると感じる本は、関連用語や知識が既にある場合が多いです。
難しいと感じる本より、速読しても理解度が高くなります。
時間がない人は耳読もあり
時間がなくて本を速く読みたいと思っている人には、耳で聴く読書もおすすめです。
耳さえ空いていれば、どこでも読書できるので便利です。
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速読について見てきました。
他の本の読み方については、以下の記事をご覧下さい。



まとめ
・文字を速く読めるかは、練習すれば読める。
・文章の理解度は、普通の速度で読むより低い。
・速読するなら、繰り返し読む、関連用語や知識を事前に理解しておく。
・時間がない人は耳読もあり。